B
T

07
サイバトロン
戦術家
スモークスクリーンGT

●役割…戦術家
●変化…スバル インプレッサ WRC 2004

サイバトロン地球守備隊の絶対数不足を補う新技術“ジェネトロニック・トランスリンク”を搭載した、スモークスクリーンの最新形態。これによって、ひとつの魂(ライフフォース)を共有する同一人格の分身が可能となり、最大4人のスモークスクリーンによる同時活動が行えるようになった。だがこの実験的技術が、トランスフォーマーの生命活動や精神バランスにどのような影響をもたらすのかは完全に究明されておらず、最大レンジでの実戦投入はあくまで最終手段とされている。

●武器…エレクトロ・ディスラプターライフル
      ブラスターランチャー


SYSTEM DESCRIPTION

"BT-07"は、「ロボット生命体の増産・大量動員の可能性」を研究するサブプロジェクトに与えられた開発コードである。スモークスクリーンの志願にともない、実験ベースにはスバル製の最新型BT機体が用いられ、EDC先進技術開発局によりGTシステム対応型への改造・機能拡張作業が行われた。

新装備の多目的投射兵器ブラスターランチャーは、亜空間接続機能を備えたローディングメカニズムにより、サイバトロンシティの弾薬庫から無尽蔵に給弾を受ける事が可能である。ただし、機構上まれに装弾不良を起こす欠点も持つ。BT-07は、主として索敵撹乱物質を充填したジャミング弾を使用する。

TFの生命の源“ライフフォース”は、その力場の中心“レーザーコア”から全身に伝播している。GTシステムはこのレーザーコアを体外の亜空間ストレージに分離収容し、ここから各BT端末に搭載されたトランスリンク・ポートと同時接続することで、多重に複製されたそれぞれの人格データに命を吹き込むことを可能にする。各ユニットには作戦より帰投後、記憶データの統合処理が行われる。